沖縄のお盆

沖縄宝島ぽっぽ町田店

2021年08月20日 10:46

はいたーい!オリオンB子です
沖縄宝島ぽっぽ町田店の商品の中でも、知らない人にはなかなか目にとまりにくいものをご紹介します。
私も沖縄出身者ではないので、初めて見た時は何に使うものかまったくわかりませんでした。


右側の黄色い紙の束が「ウチカビ」です。ご先祖様があの世で使うお金で、「カビジン(紙銭)」と言ってるのを
聞いたこともあります。今日は「ウンケー(お迎え)」、これから3日間、沖縄のお盆で、ウチカビは「ウークイ(送り)」のとき
燃やされるそうです。
ウチカビはひとり三枚燃やすとか、あればあるだけいいからたくさん燃やすとか、
ウチカビのあの世レートは1枚1万円だとか、一束3000万円だとか、よくお客様同士でも意見が違っているのを耳にします。
子どもは3枚、大人は5枚という話も聞きました。
家によってルールが違うのも、おおらかな沖縄らしく、でもご先祖様を大事にするのは、こちらのお盆も変わらず、
素敵なことだと思います。ご先祖様があの世でお金に困らないようにとの想いなのですね。
ウチカビは黄色い紙に古銭のような刻印があります。
お店の雑貨コーナーにあるので一度ご覧になってみてください。
沖縄の方が祈りの場で使うものなので、そのように扱ってくださいね



こちらはヒラウコーというものです(平御香、平う香)。日本で一般的に使われる線香6本分がくっついていて
黒味の強い色をしています。香りはそれほど強くなく、煙で何か届けるという意味があるようです。
私がこれを初めて見たのは、初めて訪れた首里城近くにある玉陵でした。たまたまいた沖縄の方が、
願いの種類によって本数が変わったり、決まりごとがあることを教えてくださいました。

少しだけ怖いようなこの感覚。
でも、知らないところを訪れるときには大事な感覚かもしれません。

いま、みんなの願いは同じですよね。

公式ラインからリモートショッピングもご利用ください
感染リスクなく沖縄気分が味わえます。
たとえば「沖縄そばが食べたい」と思って電話で買うより、ラインのビデオ通話で買い物した方が、
自分の知らないものが目に入ってくるのです。画期的~
沖縄顔のスタッフが対応するかも?!